猟銃所持許可への道 パート2
- エアライフルが欲しい - 



2003年3月10日 再び行動開始
 一猟期を終え今までを振り返って反省していると、無性にエアライフルが欲しくなってきた。

 狩猟日記を見てもらえば分かるとおり今猟期は小鳥ばっかり捕っていた。一発数百円の散弾を使い、何百粒もの鉛を撃ちだしての結果である。付近には轟音が鳴り響き一斉に鳥たちは逃げていく。

 しかし、エアライフルだとそのような心配は不要だ。スコープを覗き、スナイパーとなり一発で獲物を仕留める。空気の圧力で小さな鉛の粒を撃ち出すため銃声は20mも離れれば分からない。弾も一発5円もしない。空気は自分の力で圧縮するため、疲れるがタダだ。散弾銃に比べてなんと安上がりであろうか!

 D火薬店に名銃と言われるシャープのエースハンターが在庫としてあることは前に社長から聞いていた。そうなるとジッとしていられないのが私である。思い立ったが吉日とばかりにD火薬店に突撃する。

 アポ無しで来たが、幸い社長は店頭で接客中であった。しばらく店内を徘徊し(笑)エアライフルを見せてもらう。狙っていたエースハンターの5.5mmは売れずに残っていた。このシリーズは30年以上前から世界中で使われている国産の空気銃である。今でも多くの愛用者がおりバリバリの現役だ。

見せてもらった品は極上でストックにほんの僅かな凹みがあるだけだ。この程度の傷は出猟すればすぐに付く。値段を聞くと4万円で良いという。これで4万円とは安い!すぐに購入を決める。

 エアライフルは散弾銃と同じでポンと受け渡しが出来る訳ではない。またまた面倒くさい書類の作成が待っている。まず必要なのは銃砲店からの譲渡承諾書だ。これはこの場で作成してくれる。

 さて、明日はこれを持って警察へ行くカニ!
(カニ?)

エアーライフルの好ターゲット

キジバト



2003年3月11日 所持許可申請書提出
 仕事(夜間待機)を終え、必要になると思われる書類を持って管轄である中央警察署へやってきた。エレベータに乗り4階にある生活安全課へ到着。いつもの女性担当官が対応してくれた。署内が何だかバタバタしているので聞いてみると移動があっているそうだ。なるほど、だから挨拶回りをしているのか・・・

 さて、空気銃の追加許可申請に来たと言うとすぐにOKしてくれた。何か言われると思ったのだが、意外な反応である。女性担当官が必要書類を用意してくれて、ほとんどを記入してくれる。私が記入するのは住所氏名や経歴書などの本人直筆が必要と思われる部分だけだ。本当にありがたい。用途は射撃と狩猟で登録。

-------- 必要書類 --------
・譲渡等承諾書
・同居親族書
・経歴書
・講習終了証明書
・猟銃所持許可証
・大分県収入証紙 (5,400円)
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一階に降り、収入証紙を購入してきて手続き終了。数日中に交番勤務の警官が視察に来るそうだ。散弾の時と同じやね。

 それにしても、すんなりと受理されるとは思っていなかったので少々調子が狂ったな・・・


大分市中央警察署


2003年3月23日 警察官家庭訪問
 申請を出して10日余り。未だに派出所から警官は来ない。この前(散弾の時)は申請から3日ほどで来たのに?そんなある日、突然電話があった。「25日までに訪問しなければならないので今日良いか?」との事であったが、あいにくこの日はクレー射撃場に行く予定だったのでお断り。翌日に来てもらうことにした。移動になったのか、今まで来ていた非常に印象の良い若い巡査さんの声ではなかった。

 私服で来た中年警官は警察手帳も見せず、家に上がり込んできた・・・(ヲイ!) 書類を広げ散弾の時と同じような質問をしていく。10分ほどで終了。帰っていった。



エアライフルのターゲット ヒヨドリ


2003年4月1日 許可交付連絡?
 警官訪問から約一週間。午後3時頃、携帯に連絡があった。許可が下りたらしい。今から取りに行っても良いかと聞くと、OK! すぐに車に乗り中央署を目指した。

 家を出てすぐ、また中央署から携帯に電話。担当がいないので明日以降来てくれと言う・・・ しょうがないので明日朝一番に行くことを伝え、家に戻る(涙)
 チョットしょんぼり・・・


理想の獲物は鴨や雉



2003年4月2日 所持許可&受取&確認
 本日も仕事(夜間待機)を終え、その足で中央署を目指す。新しい銃砲保安協会の人が対応してくれた。許可書にエースハンターの銃番号や許可年月日、口径などを書き込んでゆく。10分ほどで完成!こいつを持って銃砲店に行き銃を手にすることができる!

 と言うわけで、署から車で5分ほどの所にあるD火薬店にやって来た。社長に許可が下りたこと伝え、銃を受け取る。消費税をおまけしてもらい、ポッキリ4万円で購入!ありがとう! このままではこの銃は撃てない。受け取ったら2週間以内に警察の確認を受けないといけないのだ!社長にお礼を言い、確認のために再び警察署に戻る。

・・・はずだが、一度家に帰ってきた。7日に銃の一斉検査があるが、エアライフルの確認と散弾の銃検を一緒に済ませても良いと担当官が言っていたのだ。これで検査会場に行く手間がなくなる。会場は我が家から遠いのだ・・・ そんな訳で、散弾銃と空気銃を持って警察署に戻る。

 警察署では、最初にエアライフルの確認を行った。銃の全長や口径等を計測し、許可書と照らし合わせる。問題があるはずもなく、無事確認の印鑑をもらった! これでこの空気銃は正式に私の物となったのだ!! うれしいゾ!

 と、そんな感動する暇もなく今度は散弾銃の銃検だ。装弾の消費についてや、家の保管数量。使用や保管状況等を詳しく聞き取りされ、書類に記入して行く。これがまた、想像以上に面倒くさい。電卓を借り、弾の残量や消費量を計算する。グッタリとしたところで無事終了! 銃砲保安協会の会費(二丁分で5,000円)を払い。すべて終了! さっさと家に帰り、エアライフルを撫でまくる。(笑) 木の感触が良いねぇ〜

作戦終了!



上がステアーSSGのエアソフトガン(おもちゃ)
下がシャープ エースハンター5.5mm(実銃)



と言うわけで、今回もすんなりと許可が下りた!

今年の猟期は鳥撃ちが楽しくなりそうだ!