9月14日 晴れ


07:00 起床
気持ちよく晴れている。
時間がもったいないので早く出発する。

R241は73式小・中型トラックが埋め尽くしていた。
新型73式もあり思わず細部まで観察してしまう。
しかし、その中に混じって走るのは何となく抵抗がある。
演習があるのか?それともアメリカのテロへの対応か・・・
まぁ、それはおいといて道道1093号線に入る。

全線砂利ダートだ。
ここには、誰も訪れない忘れられた湖があるそうだ。
しばらく走ると車が一台止まっていた。
近くに水の流れる音がする。
ここのようだ。
かなり、深いブッシュで蚊がすごい。
熊がでるなら今しかないといったロケーションの中、その湖はあった。
とても静かなところで、釣り人が投げるルアーの音しかしない。
良いところだ。
しばし、ぼややーんとしてその場を離れる。

阿寒湖に戻って公衆電話を探す。
もうそろそろ、チミケップに近づけるのではないだろうか?
そこのホテルに聞いてみる。
道沿いに発見し電話してみると、道道494号線のみ開通しているそうだ。
やっといける。
津別町に戻り食料を買い込む。
米から調味料まで、ほとんど持ってきていなかったのですごい量だ。
会計もすご金額だ。(泣)

準備も整い出発する。
川はまだ増水しているが、もう大丈夫のようだ。
さて、チミケップ湖は茶色く濁りちょっと悲しい。
ホテルの先にキャンプ場があり、ここにテントを張る。
木漏れ日がとても気持ちがいい。
木製のベンチがあり、この上で少し昼寝をする。

2時間ほどたった。
そろそろ夕食の用意だ。
人が訪れることはなく、しんと静まり返っている。
ハイゼックスで米を炊き、戦闘糧食U型のハンバーグを食べる。
ハンバーグとポテトサラダ、高菜に野菜炒めスープの献立だ。
なかなかうまい。

結局、誰も来ずに静かに夜は更けていった。
というか、静かすぎてちょっと心細い。

静かな池 確か”ひょうたん池” チミケップキャンプ場
 
豪華な夕食  

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