9月30日 晴れ



05:00起床。
とても寒い。
テント内でも息が白いのだ。
寝袋を出たら凍ってしまう。

ハイゼックス米とレトルトのカレーを温める。
レトルトのカレーは好きではないが、楽なので今回の旅には採用した。
久々に食べるカレーは、なかなかうまかった。

朝食を終えると、今後の予定を考える。
九州では、今日でエノハ釣りは禁漁になる。
こっちの禁漁期間はわからないが、イワナなんかを釣りたい。
テレビで見た静内川周辺が良いみたいだ。
湖でいろいろと釣りもできるようだし。

10:30管理練に出かける。
後一日ここに留まることを告げる。
ここは静かで本当に居心地がよい。

ちょっと池の方に散歩に出る。
日曜日なので地元の釣り人が多く来ている。
皆、フライだ。
鏡のような湖面にロールを描きながら飛んでいくフライは、なかなか面白い。
フライロッドを調達しようかなんて考えも出てきた。
まぁ、お金がないから難しいが・・・

全部で8名ほど、釣り人がいる。
手前の人が掛けるが、取り込むときにバラす。
私が釣ったサイズよりも小さいようだった。>ちょっと自慢
1時間ほど眺めてテントに帰る。

北海道に来る前の日にエンジンオイルは交換したが、すでに交換時期が来ている。
ジープのボンネットを開け、オイルの点検。
規定量だが真っ黒い>ディーゼルだからね
粘りもあるし、まだ大丈夫であろう。
エアフィルターやブレーキ・クラッチフルード、下回りなど念入りにチェックする。
バッテリー液もVベルトも問題ない。
ウォッシャー液が少なくなっていたので補給>常時原液を積んでいる
灯火や指示灯まで点検した。
どこにも問題はない。
ボディーが汚いことくらいだろう。
一安心。

この前拾ったクルミを干す。
一部果肉が付いているので、ちゃんと乾かさないとカビるのだ。

17:04に日が落ちるようだ>GPSで確認。
まいった。
さっさと夕食の用意を始めよう。
ご飯を炊き、野菜と戦闘糧食1型の「鶏のモツ煮」&魚肉ソーセージを煮る。
味付けは味噌だ。
立派な鍋になった。
味も良く満足。

シャワーを浴びに行く。
5分100円であびれるのがうれしい。
ランドリーを使おうと思ったが、小銭がない。
自販機でジュースを買い小銭を作ろうとするが、新500円なので使えなかった・・・
新型500円と2000円札は鬱陶しい。
特に2000円札はサイテー
未だに使っている人を見たのは数回しかない。>私、元店員
私自身も3回くらいしか手にしたことがない。
それも、発行された当初に珍しくて手にしたのだ。
これほど使いにくい紙幣を出すとは・・・・
ま、どーでもいいけどね。
そんなことより洗濯できないのが問題だ。
着替えはたっぷりあるから、今回はパスしよう。

21:30古いランクルが現れた。
キッチンに陣取りご飯を作っている。
受付時間はもう過ぎたのに・・・
何者だ?
宿泊客は私だけのはずなので、おかしい。
偵察に行く。
長野ナンバーだ。
豪華な飯だ・・・
22:00になるとゲートは封鎖されるのを知っているのだろうか?
特に悪さをするような感じもないので戻る。

今夜はあまり寒くない。
と言っても息は真っ白だ。

22:15就寝。
長野ナンバーは未だに動かず。
明日はどうなっているだろう?

シュワンベツダム(昔は発電に使われた) この付近まで鮭が遡上している
立派なトイレ(内部もすごい) 立派なオートサイト
 
日光浴中のクルミ  

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