10月19日 晴れ
06:30起床。 防寒を完璧にして寝たので問題はなかった。 ラジオでは5度以下と言っている。 さむいよ〜 ご飯を温める。 ウナギの蒲焼きを切り、フライパンで温める。 これにネギと卵をかけ立派などんぶりになった。 400円のウナギとは思えない。(笑) 味も良くて満足! 食器を洗い、撤収を始める。 車横付けのような感じなので荷物運びがとても楽だ。 10:00キャンプ場を離れる。 このキャンプ場はなかなか良かった。 トイレも水場も非常にきれいで気持ちよく使えた。 これで300円なら文句は無いな。 後、長万部は燃料が安い。 今まで道内で一番安いと思う。 軽油が70円を切っているのだ。 一件だけではなく、町内すべてがその価格なのだ。 ここで給油を行えば良かったと激しく後悔した。 R5を南東に走り、約1時間で「道の駅YOU遊もり」に着。 特に何もないのでトイレ休憩をして出発。 R278にはいる。 鹿部湧き水園を目指す。 右側に目立たない看板があった。 ここのようだ。 デコボコ舗装の道を進むと駐車場に着いた。 数台の車が止まっている。 皆水くみに来ているようだ。 付近は手作りの看板がワンサとある。 鳥居やホタテで作った絵馬?のような物もある。 辺りには手作りと思われる小屋やトタンの壁がある。 ・・・やばいよ ・・・凄まじく胡散臭いよ でも、ツーリングマップにも載ってるしな。 地元の人達も来ているようだし、取りあえず見てみよう。 ポリタンクやペットボトルをたくさん持ってきている。 問題はないようだ。(笑) 1QTキャンティーン3個と2Lのペットボトルを持って汲みに行く。 二人並んでおり順番待ちだ。 ・ しばし待つ。 ・ 汲む量が少ないので先にどうぞと言ってくれた。 おー 地元の人やさしーね〜 お言葉に甘えて先に汲ませてもらった。 (前の二人はポリタンクいっぱい持っていた) 小さな汲み場に屈み込みパイプから流れ出している水を汲む。 水温は年間通して、8度なんだそうだ。 確かに冷たいが、素直に信じられない。 怪しさ爆発なのだ。 後ろの小屋からは"お香"の香りがプンプンとする。 いまにも白装束で頭にロウソクを刺し、目の下にクマのあるオババでも出てきそうなのだ。 すべての入れ物に汲み終わると、前の二人にお礼を言って逃げるようにその場を去った。 車に飛び乗り、すっ飛ばして国道に戻った。 こわかったよー しばらく行くと「しかべ間欠泉公園」なる所がある。 間欠泉が見られそるそうだが、大きな門がありお金を取られそうな雰囲気だ。 素通りする。(笑) 間欠泉なんて別府でも見られるしね。 海沿いの細い道を進み、大船上の湯公園キャンプ場へやってきた。 ここが今日の野営地だ。 道路脇の整備された公園だが、無料なので良しとする。 張り紙に町民保養センタにて受付をするように書いてある。 100mほど先にある保養センタへと向かった。 とても大きくきれいな施設でちょっとしたホテルのようだ。 町民は配給される券で入浴できるらしい。 南茅部町民すべて集まっているのではないかと思うほど人がいる。 土足禁止なのだが、靴箱はすべて埋まっておりビニールシートの上に靴が溢れ返っている。 ちょっとだけなので、隅っこにブーツを置いて上がる。 フロントに行き受付を済ませる。 ゴミだけはもって帰ってくれと言うことだ。 公園に戻りテント設営。 寒いので車に入ってガイド本を見て過ごす。 この下に「下の湯」と言われる温泉があるようだ。 何でも明治からの由緒ある所のようだ。 行ってみよう。 地図を見ると採石場の横にあるようだが、看板も何も見あたらない。 狭い急な下り坂がある。 これか? 降りてみる。 民家があった。(笑) 湯煙が上がっている。 手作りと思われる橋を渡り、遊んでいた小学5,6年生と思われる子に聞いてみる。 ここが「下の湯」ということだ。 それにしても、ずいぶんとしっかりとした子だな。 とても礼儀正しいよ。 受付の場所(と言っても玄関)で料金を払う。(200円) 家の隣にある建物が温泉だそうだ。 時間は16時なので誰もいない。 小さな湯船で水の出る蛇口さえもない。 とても年季が入った昔ながらの温泉と言った感じだ。 久々に体をじっくりと洗い、湯に浸かる。 色は透明に近く、硫黄のにおいが強い。 飲めるようにコップがある。 少しだけ飲んでみた。 塩辛く、硫黄臭い。 とても効きそうな感じだ。 ゆっくりと暖まった。 17時頃地元の爺様たちが入ってきた。 狭いので上がろう。 キャンプ地に戻り、車の中でノートPCを使う。 時間は20時になった。 テントにシュラフを運び込む。 20:30就寝。 さむいよー 明日はさらに冷えるらしい。 凍死するかな・・・ |
朝のサイト | 超絶怪しい水汲み場 |
由緒正しい下の湯 左側が温泉 |
源泉から竹のパイプで湯船に引かれる |