クレー射撃
- オリンピック逝けるかな? -
秋の香りを感じる10月某日、別府市にある射撃場へとやって来た。
ここは自衛隊の演習地に隣接する緑に囲まれた気持ちの良いところだ。
この日は演習をしており、銃声(たぶん64式小銃やM2ブローニング)が散発的に響く。
そんな中でショットガンを撃つという平和な日本らしからぬ
チョット他では味わえない非日常的空間だ。
銃を組み立て、装備を整えると中央のプーラー室にいるプーラーさん(スコアを付けたりクレーを
放出したりする人)に受付をし自分の順番を待つ。
待ち時間は、他の人のフォームやスイングなど見ていると非常に勉強になる。
使用する装弾は24gの7.5号トラップ射撃用弾だ。 (詳しくはこちら) トラップという競技は1ラウンド25枚のクレーが飛び それに対して2発撃てるので最高50発の弾が必要となる。 最初の一発目を初矢、二発目を二の矢と言う。 一日4ラウンド撃とうと思うと、200発は用意する必要がある。 #写真のようにわざわざ弾薬箱に入れる必要は無い・・・ |
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銃は銃架に置く際はスライドを下げ、機関部を解放する。 これは弾が入っていないことを誰が見ても解るようにするため である。 あってはならないことだが、仮にマガジン内に弾が入っていたとしても 解放されている限り激発することは無い。 安全のためにとても大切な事なのである。 元折式の銃の場合はポキッと折り銃架に掛ける (笑) 射撃場でスライドアクションを見かけることは少ない(と言うか無い)ので イヤでも目立つようだ。 #銃架にこの銃がズラーッと並ぶと圧巻であろうなとたまに思う・・・ |
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これは3番射台。 白線内でなければ装填してはいけない。 右の台はベストに入らない弾を置く為の物。 左の物はマイク。 合図(コール)を掛けると、ここで音を拾いクレーが放出される。 かけ声はハイッ!とかコールとかウォ〜とか何でも良い。 右側のカゴは空薬莢を捨てるための物。 二連銃は排出された弾をキャッチして捨てるが、私の銃では 付近に撒き散らす?ので射場の人はとても迷惑だと思う・・・ |
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全身黒のSWAT装備なのでシルエットとなった(笑) 銃声は轟音だが、イヤープロテクターをすると全く問題ない。 耳を守るために必要な装備だ。 ちなみに、クレーは撃破しているがデジカメには写らなかった(涙) やはり一眼レフを使用するしかないようだ。 |
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これは見事な排莢シーン。 このように排莢するので空薬莢が付近に散乱する。 写真は丁度スライドを引いたところ。 1発撃つごとにスライドを引いて装排莢する 完全マニュアルの銃であるので、構造が単純で堅固で故障 知らずである。 警察や軍が使用していると言うのも納得である。 |
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もっと射撃中の写真を掲載したいが、カメラマンが居ないため大変困っている。
一度、某S氏にお願いしたが、銃声に怯えもう行かないと言っている・・・
フォームチェックにも有効なのだがなぁ〜