小さい頃から唯一あこがれている車があった。

その車は、不格好だが力強く圧倒的な存在感があった。

しかし、1998年にその車は最後の300台の限定車

を最後に生産を終了した。

基本設計は第2次世界大戦に行われた物だ。

時代に合わなくなってしまったのだろう。

その車はもう無くなってしまったがその意志は今でも受け継がれている。

最強の4×4 三菱ジープ

終戦と共に進駐軍により持ち込まれたJeep

ウイリス社と提携し三菱は製造・販売を始めた。

右ハンドル化やディーゼルエンジン化など

様々な改良を加えられたが基本的な部分は変わらない。

だから今の車にはない面白さがある。

そして今

私の手元には最後のジープ

三菱ジープJ55最終記念限定車がある。

この車とはずっと付き合って行くつもりだ。


 

でもね

 

免許を取って最初に入手した車は軽自動車でした。

椎矢峠にて・・・

スズキ ジムニーJA11 パノラミックルーフ

排気量 660cc 

軽貨物 4ナンバー

グリルガード・ロールバー装備

シートにはなぜか「TOYOTA」の文字

特徴:維持費がとても安い

 

中古車で約70万円ほどで購入、走行距離が4万キロでした。

購入後しばらく全くと言っていいほど乗りませんでしたが

ある日を境に一気に変身

仕事が終わると県外(特に熊本)にいることが多くなりました。

そしてこの車と一緒にいろいろな山へ行き

いろいろな林道を走り

時にはチョット無茶をしたりして

楽しい思い出がいっぱい出来ました。

この車のおかげで渓流釣りも再開できました。

本当に良い車でしたがどうしてもジープが欲しくなり

購入して1年半後に泣く泣く手放しました。

今は車好きな友人の下で余生を送っています。

大事に乗ってくれてるようでとてもうれしいです。


 

そして

 

ジープ

阿蘇山 中岳にて・・・

三菱ジープの新車が欲しかったのだが

’98に生産が終了したことを知る・・・

最終型はJ55という型式だということが分かり

J55を探しまくる。

300台限定の最終記念限定車というが本当に最後のジープ

のようでこいつが欲しかった。

ディーラーに出向いたり中古車雑誌を読みあさったが

最終限定車は予算100万円では無理だった。

そもそも弾が圧倒的に少ないのだ。

ある時ネットで現在の最終記念限定車と運命の出会い。

走行距離がなんと580km!

ほぼ新車ではないか!

しかも全くのノーマルだ!

しかし、価格は予算の約2倍だ。

 

埼玉の自動車屋であったが電話にて交渉。

すぐに見積書を郵送してもらった。

すべて込みで220万ほど・・・

ぐは (吐血)

クレジットは嫌いなので何とかお金を用意。

納車時に向こうの手違いでいろいろとトラブルはあったけど

車体は最高に素晴らしい状態であった。

この車にはホント惚れています。

 


もどるよ〜