平成22年度 狩猟日記 その2
−大分県は全域でメスジカ可猟・頭数無制限です-



出猟日 12月19日 (日曜日)
時 間 9:00〜14:00
場 所 祖母・傾山系
猟 法 グループ猟
天 候 晴れ
使用銃 Remington M870(EOTech ホロサイト)
銃 身 20in・1/2ライフル
使用装弾 リロードLyman 525gr 自作サボットスラグ 8発
猟 果
イノシシ(親子) 2頭

メスジカ 1頭
グループでシシ・シカ合計12頭


今日は2番目に辛い場所「テレビ塔」を攻める事になっているそうだ。ここは道が無く、傾斜の酷い山を這うように登らなければならない。前回の反省を踏まえて、愛銃RemingtonM870にはSideSaddle Shotshell Carrierを付けてきた。銃本体に取り付ける弾刺しである。・・・また一段と重くなったが迎撃率向上の為には重量なんて何のその!自分の筋肉を増やせば良いだけだー!

勢子長宅で焚き火を囲んで作戦会議。私は前回同様、テレビ塔直下の一番キツイ場所に待つことになった。登るのは辛いが、獲物がジャンジャン来るのが解っているので楽しみだ。他にM師匠やGTさんと言った比較的若手(笑)メンバーがその場所に着くので、時間のかかる我々は一足先に出発となった。

車止めからガラ石だらけで崩れやすい急斜面を汗だくになって登り、尾根に出た。このまま尾根沿いに進み、テレビ塔近くに到着。それぞれに分かれて前後の差はあるが縦一列になるように並んだ。 

到着して一息つくと、私の足元の谷で移動音が聞こえる。薬室を閉鎖し、警戒していると、100mほど下を5〜6頭のシカの群れが移動している。このままだと待ちを切られるので、慎重に狙って発砲!しかし、手前の斜面に土煙が上がるのが見えたので若干上に修正し残り二発を発砲!群れは元来た方に飛んで逃げた。先にはGTさんが居るので群れが入った旨を打電し、再装填し待機する。先ほど鹿が来た所まで下りると、とっても良いウジ(獣道)が通っている。先ほど居た上のウジも良かったが、こっちの方が本命のようだ。どちらも捨てがたいので、両方が上手く見える位置に陣取ることにした。

中間の待ちから見た風景

しばらくすると、勢子が一斉に犬を入れるとの連絡がある。4箇所から一気に入れるようだ。

GTさんの待ちで三連射が響いた。親子の猪が来て撃ちかけたが、逃げられたらしい。手負いになっている様で私の方に向かっていると連絡がある。無線の途中から、大きな移動音源が聞こえてきた。向かいの尾根を超えてこちらに向かってきている。だが、姿が見えないまま谷を下ってしまい音が小さくなった。GTさん曰く、手応えがあったので転けているかもしれないそうだ。かなり険しい谷になるが、私の方が近そうなのでゆっくりと下ってみる。すると、今度は下の方から移動音源が近づいてきた。シカが来たのかと思い、挙銃して待機。でも何だか音が違う。重くてブヒブヒと鼻息まで聞こえる。シシが戻ってきたようだ。

先ほどシカが出てきたウジに姿を出した。親に子が2頭付いている。普通に歩いており、手負いには見えないので別のシシだろうか?先頭の親を狙ったまま充分に引き寄せて、距離30mで発砲!ゴトリとその場に倒れた!第二射は後続に撃ちかけると、二番目の子が吹っ飛んで谷底に落ちた。最後尾の子はパニクって一気に斜面を駆け上りだした。残り一発を撃ちかけるがダメ。再装填してもう一発撃つが外れたようだ。まぁ、5kgもないようなウリボウだから大きくなって獲ればいいさ(´・ω・`)

無線でM師匠に子シシがそちら方向に逃亡し、2頭止めた旨を連絡。親猪を観察すると、喉元に傷がある。これが前の待ちのGTさんが撃った物だろう。出血も少なく、皮膚が切れているだけで全くダメージは無いようだ。だから普通に谷を登ってきたのね・・・ 二発目に止めた子は谷底に落ちたが、見当たらない。血痕が赤いラインになっているので発見は容易であろうから捜索は後回し。降りたら登るのが大変だもんね(*´ω`)

親の放血をしようと腰の剣鉈を抜き、心臓に刺して血の抜けがよいように頭を低くしようとしたらズルズルと滑って、そのまま谷底まで落ちてしまった・・・ 引き上げるのは厳しいのでとりあえず見なかったことにして(笑)元の待ちに戻る。

喉元には前の待ちが撃った傷がありました

犬は合流したり、いくつかのグループに分かれたりして獲物を追っているようだ。シカやシシが出ているらしい。散発的にアチコチで銃声が響く。無線報告を聞くと、手負いを大量生産しているようだ。

GTさんより無線が入った。私の方にシカが向かっているそうだ。結構高い位置を移動中とのことで、少し上に移動する。

向かいの尾根に5〜6頭のシカの群れが現れた。三つ叉のオスも2頭見える。だが100m以上あり木々が邪魔して発砲できない。姿はチラチラ見えるのでとても歯痒い・・・ 群れは尾根を上の方に移動しているので、移動方向を無線で報告。後方に控えていたNTさんの待ちにかかるだろう。無線でもうすぐ獲物が行くと伝えると、だが、NTさんは移動して私より前に出ていると言うではないか!獲物は私の頭の上を抜けて行ってしまった(´・ω・`)ショボーン 

数分後、後方からデカイ発砲音が聞こえた。M師匠がライフルを撃ったようだ。先ほど抜けた群れが来たので撃ったそうだ。メスが転けたらしい。

昼になったので、ベストの背面ポケットに入れていた弁当を食べていると、頭の上から移動音が聞こえる。軽い音なので注意していると、M師匠登場w
獲物が来ないので尾根を放浪しているようだw そのまま前に進み、私より一つ前の尾根に歩いていった。

相変わらず獲物はアチコチで出ているようだ。ボチボチ銃声が聞こえる。

M師匠より緊急の無線連絡が入る。高い位置をシカが行っているという。すぐに尾根近くまで上がれと言うのだ。急斜面を一気に駆け上がって心臓バクバクで息が苦しい。すぐに大きな音がしてきてシカがブッ飛んで走ってきた。私の方に真っ直ぐやってくる。目の前のウジを走るコースだ!距離10mで倒木を超えるために飛び跳ねた。急斜面なので5mほど空中を飛ぶが、ホロサイトのドットはしっかりと捉えている!私の2m目の前を前後の足をピンと伸ばした綺麗な姿勢で飛んでいくw 着地の瞬間に発砲すると、グシャリと前から倒れ込み、そのまま谷底に転がり落ちていった( ̄ω ̄;)!! あーぁ・・・ また谷底だ・・・

空を飛んだシカは谷底に落ちました

M師匠に空を飛ぶシカを撃墜したと無線連絡w すぐ脇の尾根から上がってきた。私が上がりきる前にもう1頭が先に逃げた物が居たという。全然気がつかなかった。

場所が広く、とても険しいので、犬も勢子さんも疲労困ぱいとなったようだ。犬もすぐ近くまで来ており、この辺で勢子達は下って道を目指すらしい。M師匠、GTさんと私の3名で獲物を出すことになった。

崩れやすい急斜面を降りて、谷底にやってきた。とりあえずは先ほどのシカを何とかせねばならない。大バラシをして肉だけを持って降りることにした。ガットフックで毛皮を切り、前肩・股・背ロースを外しビニール袋に入れる。残滓は窪地に埋めて出発。肉はベストの背中ポケットに入れてイノシシの元へと向かう。

滑り落としたイノシシは親子共に並んで倒れていた。子の方は犬サイズなので、山に戻す事にして埋没処理。親を引き出さなければならないが、どう引き出すかGPSと地図でルート検討。500mほど行けば林道があるようだ。谷もその先端に繋がるように続いている。このまま下に引っぱり降ろすことにした。

GTさんと二人で引こうとしたが、足元が悪くて逆に危ない。私一人で引く事にした。(M師匠は五十肩で苦しんでいるので監督役)

急斜面のガラ石ばかりなのでイノシシを蹴落とせば落ちていく。200mほど蹴落とし作戦で降ろしたが、杉林に入ってしまった。傾斜も緩くなったのでおとなしくロープロ付けて引っぱることにする。汗だくになりながら引っぱり、さらに300mほど行くと昔の作業道跡らしきものがある。地面が平らなので、引っかかったり落ち込んだりせず運べる。スイスイ進んでようやくコンクリで舗装された道に出てきた。GPSで確認し、現在地を無線で連絡。すぐにピックアップ部隊が到着し獲物を積み込む。我々は車までかなりの距離があるので送ってもらう。

勢子長宅に戻ってくると、全部で12頭の獲物が転がっていた・・・ どうするのコレ(´・ω・`)ショボーン
大きなイノシシやシカを数頭バラシ、残りは方々に電話を掛けて欲しい人に引き取って貰った。私も同じ駆除班の人にシカを頼まれていたので、電話してみると取りに来るという。シカ2頭にイノシシを付けて持って帰って貰った(後日聞いた話だと、解体は深夜までかかったそうだ)

本日は辛かったが、とても楽しかった。新しい作戦のSideSaddle Shotshell Carrierはとても使いやすく、重いのさえ我慢すればとても有効な装備だと再認識した。これでさらに迎撃率の向上を目指したい。




出猟日 12月26日(日曜日)
時 間 09:30〜15:00
場 所 祖母・傾山系
猟 法 グループ猟
天 候 晴れ
使用銃 Remington M870(EOTech ホロサイト)
銃 身 20in・1/2ライフル
使用装弾 リロードLyman 525gr 自作Sabot Slug 1発
猟 果
オスジカ 1頭


 午前中はイノシシを出すも逃げられてしまった。午後からは低い山が連なる中で、いきなり三角に大きく張り出した山。富士山のような綺麗な三角錐であるこの"S山"を攻めることになった。

一番の若手である私は一番高い位置に行くことになった。急斜面でスズ竹が密生し視界が利かない。

斜面がきつくて視界も悪い

8合目くらいまで登った所で一息つくと、上方からパサリと音が聞こえた。息を殺して木々の間を透かしてみてみると、大きなオスジカが居るではないか!距離60mくらいでスズ竹が薄くなった所にいる。静かに薬室を閉鎖し、構えるがシカはゆっくりと動き出した。姿を見失ったので、少し移動すると再発見。ゆっくりと歩いている。ジックリと狙ったままチャンスを待ち、木々が切れて障害物が無くなった所で発砲!グシャリと崩れて斜面をズリ落ちる。と同時に、もう一頭居たようで大きな音を立てて左側へと逃げていった。視界がないので、逃走方向の待ちへ一頭逃げたと無線連絡。

発砲地点からシカを見る

ズリ落ちたシカの元に向かうと、狙ったバイタルエリアにバッチリと当たっていた。心臓を刺して放血し、着弾地点へと行ってみる。

転げ落ちました

綺麗なウジ(獣道)がかかっており、良いポイントだ。少し下がってよく見える場所を確保。スズ竹を剣鉈で薙ぎ払い、体が当たっても音がしないようにする。

犬を入れると次々にシカが飛び出したようだが、ランボーの様に弾幕をかいくぐって逃げていたようだ。一頭は麓の畑の中を飛んでいくのが見えた。ライフルマンのM師匠も見えていたようだが、ヒエ畑に入った所で見失ったようだ。


しばらく混ぜたが、シシが出なかったので獲物を引きずり出すことになった。傾斜がきつく、スズ竹やイバラが多く降ろすのにとても苦労する。応援部隊も到着して皆で力を合わせて何とか軽トラが入れる所まで搬出。

狙った場所にバッチリ着弾(`・ω・´)b

弾頭は抜けずに体内に留まっており、解体の際に回収できた。柔らかい純鉛なので綺麗なマッシュルームになっていた。この調子で確実な捕獲を目指していきたい。




出猟日 1月3日 (日曜日)
時 間 9:00〜15:00
場 所 祖母・傾山系
猟 法 グループ猟
天 候 晴れ
使用銃 Remington M870(EOTech ホロサイト)
銃 身 20in・1/2ライフル
使用装弾 リロードLyman 525gr 自作サボットスラグ 1発
猟 果
オスジカ 1頭


新年の挨拶と共に皆が続々と集合してきた。新年1発目は毎年恒例の大山を攻めることになっている。ここは山が大きく兵隊さんの数がいるので別グループも応援に来て貰った。かなりの人数になりそうだが、M師匠と数名&私は高い位置に登らなければいけないので先に出発する。かなり険しい道のりなので装備はできるだけ軽くしたい所だが、大量の装弾・水・弁当をベストに押し込むのでいつもより重い・・・ せめてもの軽量化にメインのナイフを大型のCOLD STEEL リーコン・スカウトから剣鉈へ変更して出発!

林道を上がり、脇に車をデポして装備をまとめる。山に入ったら銃袋を剥ぎ、弾倉に装填する。危険なので薬室には入れない。山の反対側からも登っているので、抜けてきた獲物がいつ飛び出してもおかしくないのだ。無言で周囲を警戒しながら登っていく。

最初の待ちは広大な面積をカバーしなければならない。私も何回かこの場所で撃ったが、何せ広くて距離がある。ここはライフルマンのKHさんとゲストの方に守って貰うことになった。M師匠と私はさらに上を目指して登る。

40mほどある大きな滝の脇を登って私の待ちに到着。息は切れて汗だくだ。小休止の後M師匠はさらに頂上へと登っていった。この場所は数年前に大きなイノシシを獲った場所だ。期待は大きい!倒れた杉がブラインドになる良い場所に陣取ることにした。辺りには雪が残っているので、勢子長宅から拝借してきた肥料の空き袋を敷物にして岩に腰掛ける。薬室に送り込み、弾倉へ一発装填。準備OKいつでもおいでませ!

来るときに見た大山は雪で真っ白

遠くから発砲音が聞こえた。反対側ではすでに始まったようだ。勢子さんたちはこれから山に入るという。体が冷えてきたので防寒着を着てジッと待つ。地下足袋の足元が冷たい・・・

向かいの斜面より移動音源が近づいてきた。非常にゆっくりとした音なので、周囲を警戒しながら来ているようだ。静かに半解放の薬室を閉鎖し、音源方向を監視する。木々にブラインドされて解らないが、音の大きさから30mほど先を移動しているようだ。しかし斜面の岩盤を擦るように移動しているようで、こちらには姿を出さない。チラリと姿が見えたのは角を持ったオスだ!そのままM師匠の方に移動していく。音からすると4〜5頭は居たと思う。距離が離れた所でM師匠に群れが行ったと打電。去年もそうだったが、谷を越えずに向かいを擦って移動する群れが多い。少し位置を変えるが、どう頑張っても木々が邪魔で撃てそうにない。まぁ、上に行けばM師匠がいるからいいけど・・・ だが、私の頭の上(待ちの反対側)から移動音源が聞こえる。木が邪魔で見えない&待ちの外だが、さっきの奴らが渡っているのではないだろうか?M師匠に無線で聞くが、抜ける場所はないはずだとの答え。別の群れが動いているのだろう。そちら側にも警戒する必要ができたので、警戒範囲が270度から360度へとなった。


しばらくすると、またも同じ方向から足音が聞こえてきた。ジッと待機しているとメスジカ3頭が姿を現した。ちょうど谷の中央にある木々の枝に隠れて撃つのは厳しい。もう少し移動すれば体を現すと言う所で、先頭がピタリと止まった?盛んに地面のに匂いを嗅いでいる。そこはちょうどM師匠が通った所だ??他の2頭も盛んに地面の匂いを気にしている。 ・・・まさか、、、 今朝、M師匠は新年だから地下足袋を新調したと言って、新品の地下足袋を履いている。その新品のゴムの匂いが残っているのかも?でもそれ以外考えられない。そんなときにちょうど無線が入った。当然イヤホンをして、周囲の音が聞こえるように音を絞っているが、鹿が皆こっちを見たのだ( ̄△ ̄;) 当然私はピクリとも動いていない。息を殺してジッとしているのに、だ!無線は車から送信しているようで、半ドアの警告音がピーピー聞こえる。無線を切りたいが見ているので動くことができない。自分の心臓の鼓動すら、うるさく感じる。ゆっくりと最後尾の鹿が反転し元来た方へ戻っていく。残り2頭もそれに続いて帰って行った。わずかな時間だったと思うが随分長く感じた・・・ なんか、どっと疲れた(´・ω・`)

あめ玉を舐めていると、雷が落ちたような轟音が響いた。M師匠の発砲だ。無線で聞くと登っていったのとは違う別方向からメスの群れが来たという。オスは見てないかとの問いには、見ていないという?登っていった群れは??

またもや向かいから音が聞こえる。岩を擦って上に登っていくので、音を立てないように動いて上の方を確認する。M師匠と私の間は抜ける所はないとの話しだが、どうも解せないからだ。案の定、距離80m以上先で2頭が谷を横切ろうとしている。後数秒ですぐに姿が見えなくなる!即挙銃して発砲!発砲と同時に見えなくなったので当たってないみたい(´・ω・`)ショボーン まぁ、どこを渡るのか確認のために鹿が渡った位置へ移動する。

向かいからは大きなウジ(獣道)が降りてきているが、抜ける方向には道がない様に感じるが、雪が残っているおかげで解った。20cm幅くらいの足場を伝って私の頭の上方向へと抜けていたのだ!これで群れを見た後に聞いた頭の上の移動音源の説明が付く。視界に妙な塊が映った。鹿だ。どうもM師匠が撃った獲物がここまで降りて絶命した様だろう。と思ったが、着弾部位を確認すると射入口がやたらとデカイ。どう見ても30口径ライフルの直径7.62mmではない。明らかに12番の跡だ。血痕を確認すると私が発砲した位置と一致する。すっかり諦めていたが、私が撃ったの当たってたみたい ∩( ・ω・)∩ばんじゃーい

着弾地点からシカを見る  

距離80mオーバーを速射で狙点から10cmのズレとは、なかなかの腕じゃーないか!ラッキーショットだが、もう自画自賛である。

途中で力尽き、円の中で倒れている

しかし困った。ここを抜けるのであれば当然警戒する必要があるが、最初の待ちからは見えない。中間地点に陣取っても最初の方に死角が多くでき、抜けられる危険が大きい。一部を諦めて中間よりも最初寄りで何とか頑張ってみる。

結局、全体的に不調であまり獲物が出ずに終了となった。M師匠と私で一頭ずつ引っぱって林道へと降りる。これが登るよりも辛い。休憩しながら何とか林道着。索道を作って欲しいよ・・・

勢子長宅に戻ると全部で鹿11、猪4が転がっていた。銃声が聞こえなかったが、反対側が好成果を上げたようだ。私の獲物は一頭だけだが、多くの発見や収穫のある一日であった。