ケンサキイカの夜釣り
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沖漬けが食べたくて -
佐賀関町、小黒港。ここの防波堤はケンサキイカのメッカだ。今年も釣れだしたとの情報をキャッチしたのでさっそく出かけてみた。ちなみに、今までに何度かここで剣先を狙ったが釣ったのは一ハイだけである(汗
海中には光に寄せられたアジ子がどんどん増え、膨大な量となっていく。そこへサビキを投入。間髪入れずに5cmほどのアジ子が鈴生りになる。カゴにマキアミ(ジャンボ)を入れる必要はない。バケツにエアポンプをセットし釣り上げたアジ子は生かしておく。 十分な量が取れたのでイカ釣りをはじめる。仕掛けは市販の泳がせを利用した。ウキ下は1ヒロほどで光との境界を狙って投げる。その間に再びエサとなるアジ子を捕る。
しばらくするとウキが斜めに沈んでいった。20秒ほどカウントし竿を立てる。ググーっとした手応えがあり乗ったようだ。ゆっくりと寄せて見えてきた。ケンサキイカだ。慎重にタモに入れようと寄せた瞬間、ジェット噴射で逃げようとする。頭からタモに入れようとするがモタモタしているうちにバレた(泣 アジ子を交換し再び投入。すぐにウキが沈む。今度も慎重に寄せ、ジェット噴射はかなり緩めたドラグで対応。タモは使わずに一気にごぼう抜き。記念すべき第一号をGET!
少々小振りだが、もちろんキープ。用意してきた沖漬けのたれに漬け込む。沖漬けとは生きているイカをたれの中に入れることで体中隅々まで味を染み渡らせる釣り人しかできない料理だ。レシピは一番下。エサを付け替え投入。海面には依然、無数のアジ子が群れている。しかも、たまにケンサキイカの群が突撃してくる。スゴイ光景だ。網で取れそうなくらい海面すれすれを泳いでいく。投入後すぐにウキに変化!もう入れ食い状態!しかし、バレる事が多く無事にキープできるのは1/3程 (;´Д`)ノ 周りはポツポツとしかアタっていない。やはり、発発と投光器は威力を発揮している。
サビキに掛かっているアジ子を外す暇がないのでそのままにしていたらそのアジにイカが食いついている(笑) 胴の部分が白い電気ウキを使っているが、そのウキに大きなイカが抱きついてきた(驚)今までの物とは比べ物にならないほどデカイ!もう何でも有りの状態だ。相当活性が高いようだ。
上がってきたのは45cmもあるイカ!これはにびっくり!周りの人も見に来た(笑
これはイカ釣りにハマリそうだ!
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