9月9日 曇り


07:30起床。
昨日の夕食のMREに付いていたケーキを朝食にして08:30キャンプ場を出発する。
R238を南下し紋別市を目指す。
ここでは買い物とネットへの接続が主な目的だ。
海岸沿いには相変わらず鮭釣りの人々がすごい。
砂浜は竿でびっしりと埋まっており川の河口付近では海の中に入って釣っている。
すごい。
竿があれば私も釣りたい・・・

しばらく行くと、橋から身を乗り出して下を見ている人たちがいる。
その集団に加わってそこを見ると、すごい鮭の大群がいた。
それはもうとても感動した。
三尺もあろうかという大きな鮭が、川を埋め尽くしているのだ。
しかも、その中には産卵床を掘っているものまでいるのだ。
テレビでしか見たことのないシーンをすぐ目の前で見られたのだ。
とてもうれしかった。
と同時に、こいつらを何とか味わいたいという欲望がでてきた。
遡上した鮭は釣ってはいけない。
何とかして河口に上がるまでの奴をしとめたい。
何本か釣れればクール宅急便にして一足早いお土産になるのだが・・・
道具がないからな・・・
何とかしなければ!

紋別市に着いたときにはかなり激しく雨が降っていた。
取りあえず、道の駅「オホーツク紋別」にて休憩。
ここではPHSが使えるようなのでネットにつなぎ情報を仕入れる。
天気予報では、水曜まで雨が降りおまけに台風まで来ているようだ。
こまったよー
ここでは結局2時間ほどパソコンを触っていた。
通信費が・・・
雨はやむどころかどんどん強くなってくる。
しょうがないので、道の駅内を散策する。
科学センターがあり、何でも−20℃を体験するコーナーがあるようだが
入場料がかかるのでやめた。>そこまでケチるなよ!
代わりに情報BOXのような物があり、タッチすることで天気予報や様々な案内を受けることが出来る。
これで少し遊んでその場を去った。

市内をグルグル回り本屋と釣具屋の発見を試みるが失敗に終わる。
この辺の人は本よまんのかいな?
郵便局を見つけお金をおろす。
もう少し倹約しないと・・・

今度は郊外を中心にグルグル回る。
SATY発見!
ここならテナントとして本屋が入っているだろう。
しっかし、人が多い。
雨が降った日に行くところなんて日本全国同じなんだな・・・
さて、目的の物は2階にありました。
しかも、目的にどんぴしゃりな奴!
よかったよー
でも、全部で4000円はイタイよー
1階の生鮮食品コーナーを見てみる。
さすがは北海道、いくらがそのままとかジンギスカンの実演販売をやっている。
試食類は絶対食べない主義なので食べなかったが・・・
今日は特売でお寿司が安いらしい。
北の海の幸いっぱいのちらし寿司(480円)を購入。
駐車場で買ってきた本を見ながら食べる。>行儀悪いとかユーな
イクラも本物で、うまいではないか!
甘エビが入っていたのにはちょっと参った。
私、エビアレルギーなんです。
生のエビ食べちゃうと唇とか口の中が痒くなっちゃうんです・・・
というわけでエビはゴミ箱いき。
買った本によるとすぐ近くの「コムケ国際キャンプ場」がお勧めらしい。
これから動くのもめんどくさいのでここに決めた。

市内から30分もかからずに目的地に着いた。
受付で料金200円を払ってテントを張る。
サイトはとても広く下は芝生だ。
ただ、ガイド本にも書いてあったように”蚊”が異常に多い。
それはもう、こんな大群は今まで経験したことがない。
あっという間に体を蚊が覆い尽くすのだ。
けしてオーバーに言っているのではない。
本当にすごい大群なのだ。
蚊取り線香は持ってないので、米軍の虫除けクリームを塗る。
何でも、日本で市販されている物とは比べ物にならないくらい強力なんだそうだ。
だからちゃんと落とさないと肌が荒れるらしい。
このクリームのおかげで蚊の攻撃は防げたが、耳元を飛ぶあの音は我慢できない。
さっさとテントに入ってしまう。

それからは、まったりと買ってきた本を読んで飽きたら寝る。
さて、明日はどうしよう?
しばらく雨が続くなら動きたくないな・・・
あ、そういえば釣具屋は?

 
朝のクッチャロ湖畔キャンプ場 お昼ごはん
 
防虫クリーム

もどるよー